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Channel: 平太郎独白録
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「黒田家三代」「毛利輝元」増刷御礼

昨年末に、性懲りもなく、黒田如水・長政・忠之の黒田家三代の葛藤と相克を描いた 「黒田家三代―戦国を駆け抜けた男達の野望」      ↓ http://www.amazon.co.jp/dp/4779006325 を出版したと申し上げました。...

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直江兼続のジンクスと普通に出てきた物が食べられる社会

直江兼続という人物がいます。謙信亡き後の上杉家の舵取りを任された人ですが、この人が50代の頃、自筆で3冊の少雑誌をまとめたそうです。 1冊めが「戦いに関する心得」を述べた「軍法」、2冊目が「漢文の文辞に関する物」を書き写した「文鑑」・・・と、ここまではさすがに文武に秀でた智将!と感心するのですが、なぜか3冊めは「秘伝集」という少々、怪しげなタイトル・・・(笑)。...

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WBC日本対台湾戦で帰らない客が一番すげえと思った夜

昨夜のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、日本対台湾戦は凄い試合になりましたねえ。 序盤までは、キューバ戦と同じような展開で、塁には出るけど点が入らないという嫌な展開、ただ、日本はこれまでの試合、終盤に得点する傾向が強かったことから、このまま、完封されることはないだろうなとは思っておりましたが・・・。...

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「八重の桜」に見る会津人とアテルイの東国人の類似性

今年の大河ドラマ、「八重の桜」ですが、NHKも震災復興に対する福島県への気遣いからか、はたまた、昨年の苦い教訓からか、映像も、福島県への観光客誘致にくれぐれも支障がないように、とにかく、綺麗に描いてますよね。 毎回、作り手の細やかな「気遣い」が伝わってくる仕上がりになっていると思います。 ただ、その割には視聴率は今ひとつのようですが、この点は、やはり、題材が少し地味すぎたのかもしれませんねぇ。...

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ドラマ「半沢直樹」のラストシーンに思う小林一三の名言

実は私・・・、今流行の「あまちゃん」も「半沢直樹」も「ショムニ」も、どれも見てませんで、まったく流行についていけておりません。 唯一、見ているのは「八重の桜」だけですが、これも最近は単なる同志社の宣伝動画みたいになってきてますので(企業のHP内にありそうな創業物語動画みたいな・・・。)、西南戦争の回も終わっちゃったし、このままの流れなら見なくなるでしょうね。...

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才人の母が言う「人生は長い、ゆっくり静養せよ」の理。

先日、取引先の若者が「体調不良のため静養しますので」と言って退職の挨拶に来ました。 あまり、多くは語りませんでしたが、彼を見ていて、ふと思ったことがあります。 フジテレビジョン(現フジ・メディア・ホールディングス)初代社長となった人に水野成夫がいます。...

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新著、「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 弥之助なかりせば」出版のご案内

このたび、新著、 「三菱を創った男岩崎弥之助の物語 弥之助なかりせば」を出版致しました。 ちょっとした手違いで、長~いタイトルとなっておりますが、三菱の創始者・岩崎彌太郎の弟で、兄の没後に、その遺業を受け継ぎ、「三菱財閥」を創った岩崎弥之助の生涯を描いたものです。 今回はこれまでの戦国時代物と違い、三菱の創業物語を軸に、幕末明治を舞台にした物・・・となっております。...

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カヌー選手による薬物混入は明治では水銀!

カヌーの選手が先輩からドーピング薬入れられたって話ですが、私は飲む方も飲む方だけど、良心が咎める方も咎める方で、まあ、いかにも今の時代らしいなと。 で、こんなこと考えるのは私だけかと思っていたら、しっかり、被害者側の意識の低さを指摘する声もあるとか。...

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黄金の日々を謳歌できるかの青天を衝けでの岩崎弥太郎人事

さて、4月。 コロナ自粛で特に何も出来事もなく。 今、BSで昭和53年(1978年)の大河ドラマ「黄金の日日」やってますよね。 当時、私は高校生。 評判の割には、イマイチ、面白くなく、あんまり見た記憶がなかったのですが、今見ると面白いですねえ。 (当時、これに引っかけて「焼肉のたれ 黄金の味」が出たことでも評判の程がわかるでしょうか。) 主役の市川染五郎(当時。現松本...

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忖度の有無に見る渋沢栄一と大久保利通の不幸なすれ違い

渋沢栄一は明治2年(1869年)、29歳のとき、明治政府より出仕命令を受け、大蔵(現財務)官僚となります。 で、その翌々年、大蔵卿(現財務大臣)に就任したのが、薩摩出身の大久保利通。 西郷隆盛、木戸孝允と並んで維新の三傑に数えられる人物ですが、そもそも、三人中、薩摩から二人出ている時点で、大久保が明治草創期に果たした役割の大きさがわかるかと思います。...

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